TOP 総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉 経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社ACROVE 代表取締役CEO 荒井 俊亮氏

2023/12/21

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総集編!経営者・幹部の大切にしている言葉

第57回

経営者に聞く!大切にしている言葉:株式会社ACROVE 代表取締役CEO 荒井 俊亮氏

  • キャリア
  • マネジメント
  • リーダーシップ
  • 組織
当メディアにて取材をさせていただいた方々にお聞きしている、「大切にしている言葉」。
あの経営者・幹部は、どんな言葉を大切にしているのでしょうか。
大切にしている理由とともにお届けする本企画。

 

今回は、「イマ、ココ、注目社長!」の特集にて取材させていただいた株式会社ACROVE 代表取締役CEO荒井さんの言葉をご紹介します!

 

現在、2020年秋から手掛ける事業者様のEC売上最大化を支援するECプラットフォーム事業とブランドの育成を目的としたM&Aと事業承継型M&Aを実現するECロールアップ事業の2本柱で急成長を遂げ、2018年11月の創立から5年で、今期売り上げ50億円を見込んでいるACROVE。

 

同社代表取締役CEOの荒井さんが大切にしている言葉は、
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“感謝の心を持つ” 

 

非常に重要視しています。

 

人からすると理不尽なことって、経営にはたくさんあると思うんです。
何かに困ってネガティブな感情になった時、初めて障壁になると思うんですけど、

ありがたいなという気持ちを持つことによって、

何もかも物事が前向きに進んでいくと思っています。

 

例えば、プロテインも最初の一日目からとても売れたか、といえばそうではなくて、

自分で公園で試飲会をしていた時もありますし、

ECの支援事業も今は3年で約160社だと言いますが、

最初はやっぱり自分で電話でアポイントメントをとって、

お客さんに断られて。でも何とか売り上げにつなげて組織を大きくしました。

またその組織を大きくする採用も、今は月に5人、10人採用すると言っていますが、

それもほとんどの候補者から断られて、

何を言っているんだと言われるような時期から、

採用の組織を立ち上げてっていうような今があります。

 

それを支えてきたのは何かというと、その一人一人に出会えたことや、

売り上げが1円でもついたこと、あるいは失敗したというようなことでも

「あ~それも経験としてありがたいな」と思い続けたことによって、

前向きに物事をとらえて進めていけた、という自負があります。
そういう意味では、感謝の心を持ち続けたということは、

自分が自分であり続ける、会社が会社であり続けるために非常に大事でしたし、

これからも大事にしていきたいと思います。

 

(荒井 俊亮)




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留学先のオーストラリアで見つけたえんどう豆のプロテインに商機を見出したことをきっかけに22歳で起業し、創業1年で5000万円の売り上げをつくられた荒井さん。
しかし、新型コロナウイルスのパンデミックを機に、果たして自分が何のためにお金を稼ぐのか、何が自分にとって幸せなのかを考える日々が続き、そこで、令和を代表する企業を創り、未来に残すことで社会循環に協力しようと決意されたそうです。

 

その後、徹底した企業研究を経て、自社でのEC経験を活かせるEC支援事業に参入。2020年10月にリリースした支援ツール「ACROVE FORCE」は3年で約160社と年間契約を結ぶなど、急成長されています。

 

記事の中では、学生起業家の荒井さんがビジネスを展開するに至ったキッカケや、現在の事業を構築した舞台裏、また独自の採用やマネジメントについてもお伺いしましたのでぜひ取材記事もご一読ください!▼取材記事はこちら

起業から5年で売上50億。EC販売支援とブランド育成のためのM&Aを実現するECロールアップで急成長。【前編】

起業から5年で売上50億。EC販売支援とブランド育成のためのM&Aを実現するECロールアップで急成長。【後編】

プロフィール

  • 古谷 佳子

    古谷 佳子

    KEIEISHA TERRACE編集部

    青山学院大学文学部卒業。大学時代はセミナー・イベントを主催するボランティア団体のスタッフとしてイベントの運営に関わり、その経験を通して人や組織の成長・発展の機会に繋がることに関わりたいという思いが生まれる。その中で、志高き経営者・リーダーたちが、集い、学び、執行する場の提供を通じて「社会に変革をもたらすリーダーをプロデュースする。」という使命に共感し2023年経営者JPに入社。現在は主にエグゼクティブサーチ事業部とプラットフォーム事業本部で、志高き経営者・リーダーの皆様にむけたサービスの展開・運営を行っている。

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  • 荒井 俊亮氏

    荒井 俊亮氏

    株式会社ACROVE 代表取締役CEO

    1996年神奈川県生まれ。中学、高校時代の駅伝部で日本一になった経験から、スポーツに携わる事業の展開を志す。留学先のオーストラリアで出会ったえんどう豆由来のピープロテインに商機を見出し、帰国後の2018年11月在学中に株式会社アノマ(現ACROVE)を創業。プロテインEC販売事業を開始、約1年で年商5,000万円を超える売上を創出。2020年コロナ禍で事業拡大を決意。人生の目的として後世に貢献する事業を、社会貢献を果たしたいと強く思い、現在のEC販売支援であるECプラットフォーム事業を開始。商号をACROVE
    に変更。2022年日本で大きなプレイヤーの存在しない、ブランド育成のためのM&Aを実現するECロールアップ事業を開始。現在2事業を同時に展開し、全国約160社の事業者様に平均売上成長率300%の販売支援を提供、7件のM&Aを実現。7件の内3件は事業承継型M&Aを実現し、日本経済市場の喫緊の課題である高齢化と人口減に対して、ECロールアップ事業にて応える。「社会の果樹園を創造する。」をミッションに、100年以上残る企業体を創ることを目指す。

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