2018/07/10
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シニア世代のキャリア、転職、その現実
第4回
《違う領域のスキルのかけ算》が自分独自のスキルになる。(4/5)
- キャリア
- スペシャル対談
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「経営者を語る。」――今回は、人事・戦略コンサルタントの松本利明氏(HRストラテジー代表)をゲストにお迎えします。
今回の対談では、「今、シニア世代の雇用とキャリアに何が起きているのか?」、「オリジナリティある強いスキルのつくり方」、「実は違った人事の定説」などをテーマに、経営者JP代表・井上和幸と語り合っていただきました。全5回でお届けします。
井上 40代・50代になって困らないようにするために、若い人たちへのアドバイスはありますか?
松本 若い人に対して言うと、私はスキルに関して、3段階で能力を考えています。一番のベースは「資質」です。持ち味ですね。例えば、私は立ち食い蕎麦店だったら3日でクビになるタイプなんです。パッと瞬間的にたくさんの注文を聞くことができないんですよ。3品以上頼まれたら、もうわけがわからなくなる(笑)。バカヤローと怒鳴られますよ。
井上 ハハハ(笑)。
松本 だから私は立ち食い蕎麦店で働いてはいけないんです。でも、そのかわりに、大きく深く考えたり、コンセプトをつくったりするのが得意なので、この仕事をしている。
井上 自分の資質を把握するためには、例えば、どんな方法がありますか。
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