TOP 社長を目指す方程式 あなたや同僚はどのタイプ?商談や職場で“難しい相手”に対応する方法

2019/07/23

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社長を目指す方程式

第18回

あなたや同僚はどのタイプ?商談や職場で“難しい相手”に対応する方法

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  • マネジメント

 
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こんにちは、経営者JPの井上です。

「人は感情の生き物」と言いますが、上司の皆さんも日頃様々なタイプの商談相手や部下たち、あるいは上司たちとの間で、相手の感情や気分といったものに気を砕き、コミュニケーションに気を使われていらっしゃることと思います。

できる社長には人たらしタイプも多いですが、彼らの得意技は「相手によってコミュニケーションスタイルを使い分ける」こと。
そこで今回は、そんなコミュニケーションテクニックを自分も身につけたいという上司の皆さんのために、動機欲求に基づく行動パターンをもとに人を4タイプに分ける「DiSC理論」を紹介いたします。

DiSC理論は1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱され、1963年に行動科学者ジョン・ガイヤー博士により自己分析のツールとして応用されたものが発祥のようです。この理論を用いた人材育成ツールは全世界84カ国で4500万人以上の利用実績があり、「行動特性分析」のグローバルスタンダードというべき存在になっています。

最近、この理論をベースにした『世界にバカは4人いる』(トーマス・エリクソン・著/フォレスト出版)が日本語版翻訳発刊され、ベストセラーになっています。原書はスウェーデンで85万部を突破し、世界40カ国翻訳決定とのこと。この後ご紹介しますが、DiSC理論の4つのタイプ〜主導型を「赤」、感化型を「黄」、安定型を「緑」、慎重型を「青」として、それぞれがもつ困った部分にどう付き合うかなどを面白おかしく紹介しています。
今回はこの『世界にバカは4人いる』を参考にさせていただきながら、私たちが4つのタイプをどう知り、活用できるかについて見てみます。

   

今回の社長を目指す法則・方程式:

ウィリアム・M・マーストン+ジョン・ガイヤー「DiSC理論」

 

プロフィール

  • 井上 和幸

    井上 和幸

    株式会社 経営者JP 代表取締役社長・CEO

    1966年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、株式会社リクルート入社。人材コンサルティング会社に転職後、株式会社リクルート・エックス(現・リクルートエグゼクティブエージェント)のマネージングディレクターを経て、2010年に株式会社 経営者JPを設立。企業の経営人材採用支援・転職支援、経営組織コンサルティング、経営人材育成プログラムを提供。著書に『ずるいマネジメント 頑張らなくても、すごい成果がついてくる!』(SBクリエイティブ)、『社長になる人の条件』(日本実業出版社)、『ビジネスモデル×仕事術』(共著、日本実業出版社)、『5年後も会社から求められる人、捨てられる人』(遊タイム出版)、『「社長のヘッドハンター」が教える成功法則』(サンマーク出版)など。

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